忠臣蔵

忠臣蔵の季節が毎年過ぎていきますね。今となってみると「浅野内匠頭が一番悪い」とか思ってしまうこともありますが、結構好きなのです。日テレが年末に放送した里見浩太朗主演のが原点です。もう22年前ですか。あのシリーズは大作揃いで、その後の「五稜郭」「奇兵隊」も良かったですね。映画並みの制作費を投入できたのもバブルのおかげだったらしく、長くは続きませんでした。小学生だった私に時代劇や歴史の面白さを教えてくれた作品でもあります。

忠臣蔵はその後、いくつかの映画やNHK大河ドラマなどをちらっと見ましたが、やはり「里見」内蔵助が一番です。討ち入りに加われなかった毛利小平太役の西郷輝彦が、勝ち鬨を上げる赤穂浪士の行列を見守る江戸の町人の中に紛れ、土下座をしているシーンで泣きました。

ドラマを見て年越しをした正月に、両親に泉岳寺に連れて行ってもらったのを覚えています。マニアというほど詳しくはないけれど、高校の修学旅行で赤穂に行ったり、吉良邸から泉岳寺までウォーキングをしたり・・・。やはり好きなんですね。

忠臣蔵 [DVD]

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