ipod touch向けのサイトをいくつか

とうとうipod touchを買ってしまった。ネットでgoogle readerのtouch用サイトを見ていたら、無性に欲しくなったのです。touch向けの便利サイトは色々なところに紹介されていますが、自分で使ってみた結果、改めて列挙してみると以下のようなものが良かったですね。ところで、「模範囚」の私は「脱獄」はしていません。

google系のサービス

    • gmail
    • リーダー(RSS)非常に使いやすい。朝晩寝ながらニュースfeedをチェック。
    • ドキュメント(閲覧のみ)プレゼンのスライドも見ることができます。
    • ノートブック
    • カレンダー*1
    • picasa(普段使っているのはflickrですが、flickrは専用サイトがない)

 ※googleマップは未対応。mapion touchで代用。
SNS

ミニブログ

ニュース

チャット

    • meebo(各種IMに対応)

その他

個人的にはflickrの対応サイトが早く欲しいですね。通常のサイトとして見ることはできますが、拡大したり引き延ばしたりするのは意外と不便です。写真共有ページはfacebookもtouch向けに作られていて見やすいです。でも、flickrpicasafacebookと写真を分散させるのはやっぱり不便。どれかに統一したい。Dataportabilityとかいうサービスでその辺のところが解消されるのでしょうか。

それから、duels.comとかfacebookアプリみたいなMMOミニゲームもあるといいですね。バックギャモンはちょっとやりにくかった。

*1:書き込みできないようですが、touch内蔵のカレンダーは入力可になりました。

When will jaiku come back?

Googleによる買収から3ヶ月。沈黙を守ってきたjaikuだが、公式ブログ「jaikido」が久しぶりにアップされていた。タイトルは「We’ve joined Google; now what?」。

(we) are already making progress on what I think are some cool new ways to help you stay connected with the people you care about. We can’t share any of the specifics right now, but stay tuned.

新しい機能について示唆しているのは上の部分ぐらい。とりあえず新年の挨拶としてアナウンスしておいたという感じで、何も語っていません。

facebookいろいろ

ほとんど放置していた世界第二位のSNSfacebook」だが、昨年末から再び使い始めている。duels.comの埋め込みはなぜかうまくいかないが、似たようなゲームであるwarbookとかpet dragonなどで遊んでいる。Mixiのマイミクもそれほど多くないけれど、facebookのfriendは2人しかいないので、SNSとしてはほとんど機能していない。Mixiオープンソーシャルに加わるらしいので、そのうちSNSを横断して利用できるゲームなどが使えるようになるかもしれない。「どうぶつの森」でMMOを実現すると噂されるWiiもこの辺の試みに加わってくるだろうか。

facebookの多種多様なアプリの中で、「Top Friends」のYour Visual Personalityという性格診断の心理テストみたいなのを試してみた。結果は以下の通りだが、結構当たっているかな。

Emotional
You like to keep things simple and don't play games when it comes to dating. If you like someone, they'll know it because you'll straight-up tell them.

Intellectual
You have a naturally curious mind. If there's something new that you want to learn, you're not afraid to ask questions or investigate on your own.

Physical
There isn't a sport that you wouldn't want to try. Whether it's kite surfing or kickball, you're always up for learning how to do something new.

それと、「super wall」という「はてなハイク」のお絵描きモードのようなアプリもあった。facebookのアプリはたくさん埋め込むと、自分のページが見にくくなる。レイアウトにまだ課題があるように思います。

耳をすませば

三が日も2日目。朋友のq氏と車で聖蹟桜ヶ丘方面へ行ってきました。スタジオジブリの映画「耳をすませば」の舞台のモデルになった場所です。「耳をすませば」はテレビで2回見たことがある。でも、2回とも途中からで全編を通して見たことはなかった。中学生ぐらいのときに見ていたら、結構好きな作品になっていたかもしれない。

八王子界隈に詳しいq氏のナビゲートの下、上麻生線経由で川崎街道まで順調に進んだものの、思い付きのドライブだったので駅周辺をぐるぐる回ってしまう。朝日新聞の土曜版の記事で、舞台が聖蹟桜ヶ丘だと知った程度の知識しかなく、やや無謀でした。

「確か、映画では主人公が図書館に向かう途中に川を渡ったなあ」と思い出したのですが、東京23区メインの道路地図には、多摩川ぐらいしか載っていない。舞台は丘陵地帯にあったはずと気づき、多摩川の対岸から街を見ると、果たして丘が見えました。町歩きというのは計画通りいかないときの方が楽しいもの。

川崎街道を聖蹟桜ヶ丘駅とは反対側に曲がり、大栗川に架かる橋を渡る。これが映画に出てくる橋です。そのまま瀟洒いろは坂を上り、しばらく道なりに進むと突然、住宅街にロータリーが現れる。映画では「地球屋」があった場所です。しかし、住宅街にロータリーというのも珍しい。都市計画を策定したときに、ロータリーに生えている木を伐採しないように、こういう作りになったのかなあと思ったり。

家に帰ってからネットを見ると、「ロケ地」を詳しく解説したサイトもいくつか見つけました。

旅行とか町の探訪が好きになったのは大学生以降のことで、社会人になってからは北関東等に転勤していたため、東京近郊の地理は案外知らない。そこで、東京に戻って以来、愛車で都内やその周辺に出掛けることにしている。昨年は亀有公園、東京タワー、小金井公園等々。今回の聖蹟桜ヶ丘もその一環で、映画のファンというよりも町歩きがメインでした。

ところで、「聖蹟」とは何なのか。以前から気になっていたので調べてみると、天皇行幸した場所のことらしい。「聖蹟桜ヶ丘」の場合は、明治天皇が何度かウサギ狩りに訪れたそうです。

耳をすませば [VHS]

耳をすませば [VHS]

24時間戦う

年の瀬にもなってwebベースゲーム「Duels.com」にはまりかけている。DuelsはMMOと呼んでいいのか分からないけれど、自分の登録したアバターが世界中の戦士と1対1の決闘を繰り広げるゲームです。アバターには能力値やスキルもあり、レベルアップに従って、ポイントを割り振ることができます。アクションゲームではなく、能力値などのデータに基づいて、戦闘の結果が出る単純なものです。

武器や防具のアイテムもあるのですが、一般のRPGとは違い、マップはない。決闘をするには、Arenaで相手を探すこともできるし、メッセージボードにも挑戦者が殺到しているので、対戦相手には困らないでしょう。決闘以外に「クエスト」も用意されていて、それをこなすとアイテムがもらえたりします。

気軽に始められるのは、決闘をしなくてもオフラインで放っておいても、経験値が貯まりレベルアップできるから。私のアバターは文字通り24時間「戦っている」のです。「たまごっち」の戦士版という印象で、決闘しないでレベルを上げるだけという楽しみ方もできそうです。アバターアメリカンテイストの絵はちょっときついけど。

3日ぐらい前に登録したのですが、本格的に始めたのは昨日から。マイページには私のアバターのイラスト、レベル、勝敗などが表示されていて、テーブルトークRPGキャラクターシートのようです。他のプレーヤーが見られる私のページは以下のアドレスから。http://duels.com/magnesium

基本操作は英語ですが、メッセージの送信は日本語でOKですし、コメントも日本語可です。「ソーシャル・キャラクターシート」的に、仲間をどんどん増やすことができるかも。

ワールド・オブ・ウォークラフトのように2大陣営はないけれど、他のプレーヤーを「Allies」と「Rivals」に分類することができます。ブックマークというか、「マイミク」みたいなもので、仲間であれ敵であれ、あんまり深い意味はないようです。DuelsのWikiを読むと、「いずれ設立されるギルドに関連づけられるかもね」という風に書いてありました。

このDuelsはFacebookに貼り付けることができるようですが、Mixiもこういうサードパーティ製アプリに対応して欲しいですね。

セカンドライフを語る2つの視点

最近読んだセカンドライフに関する2つの視点をご紹介。
「港区赤坂四畳半社長」のブログは、「セカンドライフの失敗から学ぶべきいくつかのこと」のタイトルで、

さすがにそろそろ公然と「セカンドライフは失敗したね」と言っても世間様に受け入れていただけそうな空気になってきたので、思っていたことをぐだぐだ書いてみたいと思います。【港区赤坂四畳半社長

とすでに「失敗した」との前提で書き進める。

一方、これに対する反論を掲げるブログ「Words from Second Life」は、

そもそも金儲けですバブルですで踊ってやってきた人はほとんどセカンドライフ続けてないってこと。
証拠にブログ等でセカンドライフを叩く人はほとんどビジネスモデルがどうとか、人がいない(こない)とかそんなところにしか目が行っていない。【Words from Second Life

と批判する。

「社長」は、失敗の根拠として次のようなインフラ面での脆弱さを指摘しています。

  1. サーバーの処理能力が低い
  2. ビジネスモデルが未熟
  3. システムの自由度が低い
  4. 急速に普及させすぎた

全くその通りです。ただ、インフラ面を除いても、大企業SIMなどは最初から集客力がなく、コマーシャル効果も薄かったと言えます。努力不足といえばそれまでですが、メディアに取り上げられることで広告効果があったことを考えると、それ以上に効果は望んでいなかったのかもしれません。安価に宣伝できるという点で企業は参加したようにも見受けられます。

一方で、「住民のコミュニティ」に主眼を置くSIMは比較的賑わっているのは事実。SIM運営者は土地のレンタルなどで一定の収益を確保できるモデルと言えます。

もちろん、大本のリンデンラボが収益を確保できなくなれば、セカンドライフ自体が崩壊してしまう。「社長」は「失敗した」と指摘していますが、早晩セカンドライフの世界が「崩壊する」とまでは言明しておらず、「失敗」とは何を指すのかがややあいまいです。デッドプール入りということなのでしょうか。

別に大企業が入ってこなくても、収支のバランスが取れれば運営はできる。もちろん、内部に問題があれば、総合格闘技の「PRIDE」のように集客力があっても崩壊する例はあります。ただ、セカンドライフの場合は、「名前」だけは結構浸透していますから、仮に資金繰りが苦しくなったとしても、googleマイクロソフトによる買収も考えられるでしょうし、「崩壊」はないと思います。

「Words」の方は、セカンドライフを楽しむ側から、「金儲け」の視点で語ろうとするやり方への強い反発を表明しています。「ビジネス」としての視点と「コミュニティ」としての視点の対立。経済学と社会学の対立ということでしょうか。私自身が仮想空間について関心があるのも、経済、ビジネスの要素ではなく、コミュニケーションとか文化、社会構造の視点です。

社会構造と言えば、「社長」ブログで紹介されているハビタットについての論文が面白い。「ハビタットには5種類の人間がいる」として、次の5つに分類しています。

  1. 受動者
  2. 能動者
  3. 先導者
  4. 介護者
  5. 神様

それぞれの役割が何を指すかは論文を読んでいただくとして、この5区分は、セカンドライフでも適用できる。私は「能動者」と「受動者」の中間だったが、最近は「受動者」に転落したなあとか、個人でSIMを運営しているJさんみたいな人を「先導者」と呼ぶんだなあとか。セカンドライフ内の人間関係と社会関係を図式化してみたり。

仮想空間にログインしてみようという人はまだまだ少数派。それなのに「上から目線」でビジネス的な思惑が先行したのが間違いなのです。パソコンやファミコンが登場してきたときのように、イノベーターな人々が楽しんでから、何かのはずみで火が付くという「下から」のブームが起きるまで、まだ時間がかかりそうです。

0079-0088

ガンダムの話を書くと長くなりそうなので、手短に。
Gacktの「0079-0088」を買っちまいました。初回限定版というのが2種類あって、アムロかシャアの声が入っているバージョンなんですが、シャアの方を買った。別にシャアが好きってわけでもないんだけれど、アムロの甘ったるい声よりはいいかと。

ファーストガンダム3部作のカバーは「めぐりあい」を除き、ひどすぎる。「ライリー、ライリー」は入っていない・・・。が、Zガンダム映画版の挿入歌の方は悪くない。「過去の過ちと強い想いと、償うときが来たのかも知れんな」とか、シャアの台詞が途中で入るのもいい。

Amazonでの評価も高いようです。

0079-0088 Feat.Char Aznable

0079-0088 Feat.Char Aznable